質屋を使うメリット・デメリット

質屋を利用するメリットとデメリット

不用品を売ったり、担保に入れて現金を得る手段としては、ブランド品買取業者を使ったり、質屋を利用すると思います。担保となる品物がない場合は、消費者金融やカードローンなどの方法で現金を借りることもできますよね。ここでは、そんな急に現金が必要となったときに、質屋を使うメリット・デメリットをまとめています。

質屋を使うメリット

返済の催促・取り立てが一切無い

質屋は、持ち込んだ商品の査定金額を上限に、利息を支払うことでお金を借りられるシステムです。そのため、期限までに入金ができなくても、その場合は質流れといって、商品が店の所有物となるだけで、お金を返す必要も、もちろん利息も支払う必要はなくなります。

質屋を使うメリット

はじめから、店側もそのつもりでお金を貸すため、期限が来て入金がなくても連絡はしません。逆を言うと、期限を忘れ てうっかりしていたら、すぐに商品は質流れしてしまうのですが、それくらい本当に一切の連絡がないんです。

商品を手放すのは惜しいけど、返済できるかわからないといった場合にも、はじめから買取業者に商品を売ってしまうよりは、質屋を利用したほうがいいということになります。

過去に金融事故を起こしていても借りられる

銀行をはじめ、カードローンや消費者金融などでお金を借りる場合は、必ず信用情報という過去の金融に関する取引を洗いざらい調べられます。公共料金や携帯電話、カードの支払いなどに滞納がある場合は、それが少なくとも過去5年分はすべて信用情報に残ってしまっているでしょう。

過去に金融事故を起こしていても借りられる

そういった場合は、上にあげた機関からはどこからもお金を借りることができなくなってしまいます。しかし、質屋の場合には個人の信用でお金を貸すのではなく、品物の価値で判断するので、このような審査を行うことはありません

運転免許証などの本人確認書類さえあれば、だれにでもお金を貸してくれるので、金融事故を一度でも起こしてしまった方には、重宝されます。さらに、質屋でお金を借りたという事実や、もしくは質流れしたという事実も、信用情報には乗ることがないので、より低リスクで現金を手に入れることができるともいえるでしょう。

家族にも知られることはない

質屋からお金を借りたことは、本人以外誰にも知られることはありません。返済の取り立てがないということは前述しましたが、一切の連絡がこないため、同居家族でも知ることはないのです。ローンなどを組めば、必ず保証人が必要になりますが、もちろんそれも必要ありません。

家族にも知られることはない

もし、質屋に入ったところを知人などに目撃されたとしても、ブランド品の買い物をしていたと言えば納得してもらえます。誰にも知られずに、低リスクでお金を借りられるのは質屋の大きなメリットと言えるでしょう。

質屋を使うデメリット

利息が高い

質屋の利息は、月利です。カードローンや銀行、消費者金融の利息表示は年利になっていることが多いですので、間違えやすいのですが、例えば4%と表示のある質屋の利息を年利に直すと48%ということになります。

利息が高い

三菱UFJのカードローンの利息は12~14%程度であることと比べても3~4倍の利息となってしまいます。これは、質屋を利用する上ではデメリットと言えるでしょう。短期の利用なら大した差額にはなりませんが、1年以上のような長期に渡って現金を借りておきたい場合には、質屋は向きませんね

買取よりはちょっと手間がかかる

質屋のメリットは、その場で審査なしに現金を得ることができる点で、ローンよりは手間がかからず簡単ですが、ブランド買取と比較すると、すこし手間の面で面倒と思う方もいるかもしれません。

ブランド買取は、その場ですぐに商品を手放してしまうため、基本的にその場限りで作業が終わります。ただ、質屋の場合には、商品を手放したくないわけですから、商品を取りに来る手間がまず1度多くかかります。3カ月以上質預かりを利用したい場合には、毎月の利息の支払いも発生してきます。

ただ、思い切って買取にしたほうが、手間はかかりませんが、またお金が必要になったときにはもうその品物は手元にありません。後日、また質屋を利用するには新たに別の品物が必要となってきます。反対に、一度出質した商品を何度も質屋に質預かりするのはOKです。

更新日:2018/07/25